立山黒部アルペンルート

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立山と共に自分を磨く

壮大な立山黒部は
世界中からお客様を誘い
笑顔や感動を与える
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美しい大自然を守りながら
立山と一緒に
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ここに誘う

いろいろな働き方で

立山黒部の大自然を
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INITIATIVE

立山黒部アルペンルートの取り組み

当社の経営基盤である立山黒部一帯は、自然公園法による中部山岳国立公園の特別保護地区および特別地域に含まれる。立山黒部アルペンルートの建設にあたっては、自然景観を損なわないよう、また自然に与える影響を最小限に抑えるよう細心の配慮のもと進められた。当社では、昭和46年の全線開業後においても、一貫して自然保護と環境保全を最優先課題に掲げ、立山の大自然を永遠に守り伝えるため努力を続けている。

立山トンネルでは、平成8年4月に、従来のディーゼルバスからトロリーバスへ転換、営業を開始し、これにより立山黒部アルペンルート内、美女平〜室堂間を除くすべての区間での電化が実現した。さらに残された立山高原バス路線においても、平成10年7月より低公害バスの導入を順次進めている。立山特有の急勾配や厳寒期の気象状況に対応できるよう開発された高出力型ハイブリッドバス(ディーゼルエンジンと電気モーターの併用)の導入から始まり、平成27年4月からは、立山有料道路排出ガス規制条例に適合した環境に優しいクリーンディーゼルバスを導入している。

立山黒部環境保全協会では美化清掃大会の実施やゴミ持ち帰り運動の推進等、積極的な活動を展開している。当社でも社内制度として全役職員による同様の事業を実施している。その結果、ゴミのない美しい山岳観光地として好評を博している。

当社では、立山黒部アルペンルート建設時の工事跡地の復元・緑化を目的として、昭和41年12月、学識経験者等で構成する「立山ルート緑化研究委員会」を設置した。同委員会による指導・提言により、施設周辺の緑化修景等を積極的に行い、近年問題となっている外来植物の侵入に対し、立山の貴重な生態系を守るため、除去活動を定期的に行っている。

当社では、ゴミの減量のために、食材の一次加工、残飯の処理および昼食用弁当容器の洗浄を平地のTKS舟橋事業所にて行っている。また、室堂ターミナル(平成15年)、黒部平駅(平成19年)では生ゴミ乾燥処理施設を導入した。一方、立山黒部環境保全協会立山支部では、平成6年より、周辺施設で発生するゴミを平地へ運搬し、公共施設にて処理している。

平成18年より、富山県からの指定を受け、当社(TKT)が、室堂ターミナルに隣接する立山自然保護センターの指定管理者となっている。当センターでは、来訪者の自然保護意識の醸成に向けて、雷鳥や高山植物等、立山の貴重な動植物に関する展示・解説や、フィールド情報の提供、また自然解説員による自然観察ツアー等を行っている。

立山黒部の大景観を心ゆくまで満喫していただくためには、運輸機関が安全・快適であることが絶対条件である。当社では、毎年運輸安全委員会を開催するとともに、輸送の安全に関する内部監査、また安全統括管理者による定期的な安全点検を実施することにより、安全マネジメント体制の推進に取り組んでいる。また、法令・社内規程に基づく運行(運転)管理の徹底、定期的な施設の点検整備、計画的な施設の更新・修繕など保守管理体制の徹底・強化により安全確保に努めるとともに、事故や災害を想定した救助訓練などを毎年実施し、万が一の事態に迅速に対応できる体制の構築を図っている。

昭和45年7月の開業以来、搬器は3代目となり、走行装置および懸吊装置は初めて更新された。新しい搬器は、新型ダンパーの採用により振動と揺れが低減され、乗り心地が向上しており、また窓の改良により視界が広くなった。

立山ロープウェイ
2つの救助体制

スローダン方式

ドッキング方式

黒部ケーブルカーは、昭和44年の営業開始から使用してきた原動装置等を49年ぶりに更新し、原動装置及び制御装置の2系統化など、緊急時にも迅速対応が可能な設備として、運転を開始した。

立山トンネルトロリーバス整備

制御部品関係の予防保全(第1次:平成18〜19年、第2次:平成26〜30年)を実施する等、支障発生の未然防止に努めている。

黒部平駅 可動式ホーム柵
(平成29 年11 月)

黒部ケーブルカーの階段ホームに転落防止のための「可動式ホーム柵」を設置し、安全性向上を図る。

お問い合わせ(採用窓口)
立山黒部アルペンルートが全線開業25年目を迎えたことを記念し、同ルートのイメージアップを図るため制定。
図形の山は、立山連峰と富山県と長野県を結ぶ山岳ルートを表し、楕円形の輪は自然と人間の限りない共生と調和を意味するとともに、立山関連会社の連帯感を図案化したものである。